離婚するカップルは年々増加していますが、
新型コロナウイルス感染症の影響で
今後もさらに増えそうですね。
私が離婚したのは、約9年前。
長女は2歳・長男はまだ0歳11ヶ月だったので、とても不安でした。
それでも、私の人生を前進させるには『離婚』しか道はない。
そう思っていました。
今も、離婚したことに後悔はありません。
でも、当時は考えもしなかった困難や苦労が、それはもう沢山ありました。
離婚のリアルとでも言いましょうか…
例えば、子供2人を連れて動物園に行った時のこと
パンダが見えない、カバが見えないって大騒ぎするんです。
で、『肩ぐるまして!』と。
周りを見まわすと、絵に描いたようにお父さんたちが肩ぐるましている…
仕方なく、腕をプルプル震わせて子どもを交互に肩ぐるま。
これ、何がしんどいって、体力的な問題ではなく
周りの視線。
あぁ、あのお母さん、ひとりで頑張っているねという
哀れみ?の視線が痛いし辛い。
別の日には遊園地へ。
ひとり親だけど、子どもに楽しい思い出を作ってあげたくて
いろいろレジャーの計画立てるんです。
ここで直面した離婚のリアルとは…
『乗りもの制限』です。
遊園地には、
「身長110㎝未満の子どもは、大人と一緒にアトラクションに乗る」
というルールや、
「大人一人につき、子ども一人まで同乗可」
というルールが多くあり、
小さい子どもを2人連れていると
乗れるものがほとんどない!!
ある遊園地では、メリーゴーランドすら3人で乗れなかった…
奮発してフリーパスを買っても
全然楽しめなかったという離婚リアルがありました。
そもそも、遊園地はひとり親にとってはアウェーな場所。
幸せそうな家族ばかりだから。
そこに勇気を出して踏み込んでも、まだ困難が待ち構えているなんて…
これは想像できなかった。。。
離婚は、してみないと分からないことだらけですね。
私の経験談が
少しでも誰かの役に立つと嬉しいです。
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