皆さんこんにちは。
本日は保育士免許と試験について、お話ししたいと思います。
私の家は母も保育士、祖母も保育士の『保育士家系』なのですが
親たちを見ていて、保育士って本当に素晴らしい職業だなと思います。
ママたちの中にも、保育士という職業で働いてみたいと考えている人も
多いのではないでしょうか?
母となり、子どもの可能性や純粋で可愛いところを改めて実感し
より子どもが大好きになったという人もいらっしゃると思います。
でも、いざ保育士試験のことになると
「保育士の試験には独学でも合格できるの?」
このように考えている方は多いのではないでしょうか。
保育士の資格は学校に通わないと取れないと思っている人もいるかもしれませんが、独学でも取れるなら手軽に挑戦できそうですよね。
そこで、本日は保育士の試験に独学でも合格できるのかどうかや
おすすめの勉強法や参考書など、
保育士を目指す方にとって役立つ情報をお伝えします!
実は保育士の国家試験は、保育とは関係ない大学や短大などを卒業した人でも受験資格があります。
受験資格の確認はこちら↓

https://www.hoyokyo.or.jp/exam/qualify/
したがって、保育に関する内容を独学で勉強すれば合格は可能ということになりあmす。
しかし、保育士の試験に独学で合格している人はいるのでしょうか?
実のところ、保育士の国家試験にチャレンジする人の多くは、通信講座を利用して学習しています。
通信講座はカリキュラムがしっかりしており、プロ講師のサポート体制も充実しています。そのためかなり高い合格実績が出ています。
それに比べると独学の場合の合格率は低く、実技試験の対策も行わなくてはならないですから決して簡単とは言えないでしょう。
ただし、独学で保育士試験に合格している人も一定数います。「独学での保育士合格は難しいけれど、不可能ではない」というのが、保育士試験に独学で挑戦する時の大前提となります。
そもそも、保育士試験はどの様な問題が出るのか疑問に感じる方もいると思います。
保育士試験はまず、筆記試験と実技試験に分かれています。筆記試験に合格した人のみ、実技試験の受験資格を得られることになります。
保育士試験の「筆記試験」は次の8つの科目に分かれており、それぞれ100点満点中60点以上を正解すれば合格となります。
(※「教育原理」と「社会的養護」だけはそれぞれ50点満点で構成されており、各30点以上で合格となります。)
- 保育原理
- 教育原理及び社会的養護(※)
- 子ども家庭福祉
- 社会福祉
- 保育の心理学
- 子どもの保健
- 子どもの食と栄養
- 保育実習理論
私は会社員として働きながら保育士資格を取得しましたが、その経験から言えることは、すべての科目が難しいわけではないとのこと。
学科試験自体は5問択一のマークシート方式で記述はありませんので、本当に力を入れて勉強しなければならない科目は2〜3科目くらいです。
それさえ抑えておけば、一発合格も可能だと私は思います。
実は私は、保育士試験の試験日まで仕事と育児に追われ、全然勉強しませんでした。
試験当日も、
『行っても全然解けずに終わるんだろうな。行くのやめようかな。』
なんて思っていました。
でも、試験費用がもったいない(笑)と思い、予定通り試験を受けることに。
そして結果は、8科目中6科目合格したのです!
ちなみに、不合格だったのは『教育原理及び社会的養護』と
『子どもの食と栄養』です。
一応栄養士資格を持っているのに、この科目を落としてしまうなんて・・・
結構恥ずかしかったです。
さて、保育士試験を受験しての感想ですが、内容は子どもにまつわることばかり
ですので、母親であれば一般的な知識で解ける問題がとても多いと思います。
特に、保育園にお子さんを預けたことのある方ならとても有利だと思いますが、得意科目などはそれぞれ異なると思いますので、まずは過去問を一年分解いてみて、得意・不得意を把握してから、勉強時間を決めていくと一番効率がいいと思います。
次回は、実際にどんな問題が出題されるのかをご紹介したいと思います。
お楽しみに〜!
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